大相撲の地方巡業にて

08/10/26 - 17:51
投稿者:メディコ5号
カテゴリ:プロレスコラム

九州場所を前に大相撲の地方巡業が下関市でありました。
 下関で開かれるのは、20年ぶりとなります。
豊真将&豊響関は、地元下関市豊浦町出身。
 どちらも四股名に地名を入れています。
 ちなみに二人とも我が母校の後輩です。

 二人はこの日、通常の取り組みに他に番外取り組みも入っていて
 1日2番。
 カードは、豊響が安馬と、豊真将が高見盛でした。
 勝敗は、二人とも完勝。試合巧者の安馬は好きな力士ですが、全
く技を出すことはありませんでした。

 大相撲は、「八百長」「無気力相撲」ということに世間の注目が
集まっていますが、興行としての「エンターテーメント」性という
ことも絡んで、地方巡業などにおいてははっきり区別ができない
ものです。

 地元もしくはその周辺の力士が、全員勝つ。
 相手は、胸を貸すだけ、ほとんど技は出さない。
 しかし、お客は大喜びします。

 取り組みでも、不利な体勢になったら、簡単に土俵を割ります。
 無理はしません。
 考えてみれば、オープン戦で怪我をして、本割りが勤めなければ、自分
自身に返ってきます。

 隣の陸>
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