成田空港問題に貢献した従叔父の山本雄二郎さんが亡くなった
10/01/06 - 22:28
投稿者：酔猫
カテゴリ：会員の日記
従叔父(父の母方いとこ)の山本雄二郎さんが亡くなった。
2010.1.1 79歳、肺がんだった。
山本雄二郎さんは、産経新聞論説委員から高千穂商科大学教授になったところで成田空港問題で、隅谷調査団の円卓会議に参加し、終了後成田空港地域共生委員会の代表委員として、地元住民や反対派などともに成田問題に取り組んで来た。
三里塚など地元を無視して強引に成田空港を作り始めた為、成田空港建設反対(成田闘争)の過激派が参加して大問題になったあれである。
叔父さんには、死ぬまでSPがずーっとついていた。大変な人生だったと思う。
僕には、無理だ。
今の産経新聞のイメージとはかけ離れた温厚で中立な人だった。
地元住民や反対派の人たちと緊張感のある中で、車座で酒を飲みかわし人の意見を聞いて、成田空港の問題をひとつずつ一緒に解決していった。
ちなみに、武蔵野市のムーバス(100円バス)も作って、全国展開していった。
合掌
wikipedia
成田共生会議の山本雄二郎さん、逝く
2010.3.15 お別れの会in東京プリンスホテル
子供がいなかったのもあり、母と親しい奥さんのルリ子さんに招待>
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