パンク・ベーシスト・シド・ヴィシャス
08/05/31 - 12:03
投稿者：蝶吉
カテゴリ：会員の日記
高校生の頃、イギリスが生んだ伝説のパンク・バンドの「セックス・ピストルズ」が好きでした。
中でも、ベース（彼は、ベースを弾けなかったというお話がありますが・・）のシド・ヴィシャス贔屓でしたね〜。
今でも、シドのポストカードを大切にしていますし・・・。
映画「シド＆ナンシー」は、ビデオで観て、大号泣しちゃいました。
ラストが、もう・・・。
シドのバイオレンスさやドラッグ中毒などのスキャンダラスな姿に注目が注がれがちですが、スラリとした長身に、ツンツンの黒髪、小鹿のような瞳、傷だらけの胸を見てると、繊細な青年なのではと思います。
実際、芸名の「意地悪」とは、程遠い性格だったとメンバーが語っていますし、子供を膝にのせて遊んだり、母親想いの人物だったみたいです。
彼は、早世していますが、ファンとしては、愛する恋人ナンシーを失い（シドによる殺害説や他殺、ナンシーの自殺説がありますが、真相は藪の中）、ドラッグに溺れきった彼が、年老いてゆく姿を見なくて、ホッとしてる気持ちもあったりします。
でも、やっぱり、早すぎるなぁ・・・。
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