新日本プロレス 衰退の原因
07/06/05 - 12:14
投稿者:山田彰
カテゴリ:プロレスコラム
復活のための討論番組(?)」を長時間、
2度に分けて放送し、「大人気のK−1やPRIDEに比べて、
今のプロレスがいかに人気がなく、つまらないか」を延々と語り、
肝心の新日本のレスラーも、説得力のある意見を出せなかった。
これは逆宣伝というものだ。
プロレスファンが、「あ、総合ってそんなに面白いのか、見てみよう」
と思わせるに相応しい内容だった。
総合格闘技に人気が流れる道を、新日本が金を掛けて舗装し、
看板まで出してあげたようなものだ。
イケメン重視。これは誰でも頷けるだろう。
草間社長が公然と「会場アンケートで、棚橋、中邑が人気だ。
この二人を優先して売り出し、後の選手は踏み台になってもらう。
マーケティングとしては当然のことだ」と語った。
確かに会場に女性ファンの姿が増え、他団体でもイケメン選手が
話題になり、専門誌も写真写りのいい選手を優先した。
能力よりルックスが大事、という風潮は拡大し、
映画、演劇、音楽はもちろんのこと、
これがプロレス、政治、格闘技、球技にまで及んでいる。
プロレスファンの中枢である男性たちが、面白いはずがない。
自らを投影することこそがプ>
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