そしてワールドプロレスリング。

07/06/19 - 19:39
投稿者:山田彰
カテゴリ:観戦記

何だ、この活気は。えらく変わっているぞ。
真壁刀儀が、大きな錦鯉のように暴れている。
凶器も必要以上に使わない。
反則負け前提で試合していない。
完全無欠のエース永田に、堂々と喧嘩を売る。
金持ちは喧嘩しろ。勝負の鉄則だ。
天下の現場監督・長州力に、
「お前が勝ったら髪を切ってやる」と言わせる。
それだけでも大事だ。
ベルト・コントラ・長州のカバジェラ。

なぜ大会場を抑えてないんだ!ばかー(桜塚やっくん風)!

越中がサポート役に徹し、己の尻一つで永田、長州、飯塚をバッタバッタ。
こんなのは侍とは言わない。侍はもっと卑怯だったのだ。
越中は言ってみれば、後世の人間が理想化、戯画化した
カタカナ、国際語のサムライだ。
よくそんなキャラクターを実写で出来るものだ。
矢野透が、漁夫の利のごとく飯塚を押さえた。

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを見る。
ミラノコレクションATが、物凄い動きで圧勝。
裕次郎は、ハッスルIこと石狩太一にいい所なく完敗。
黒い悪魔・ライガーも敗れる。相手誰だっけ。ニュースにならない。
世界一プロレスが上手い、と自惚れているような外道が、
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