ショーン・マイケルズと三人の伝説
07/12/21 - 15:34
投稿者:笠原さんご
カテゴリ:プロレスコラム
WWEサバイバーシリーズのセミファイナル、ランディ・オートン対ショーン・マイケルズは、一風変わったルールで行われた。王者オートンの一方的な申し入れにより、ショーンは必殺技スウィート・チン・ミュージックを封印されたのだ。
大会前の論戦では「例えばレスリングで勝負する」と宣言したショーンだったが、試合ではキャリアを見せ付けるスタンダードなレスリングで王者を圧倒した。
シャープシューター(サソリ固め)、クリップラーフェイスロック、アンクルホールド…、言うまでもないブレット・ハート、クリス・ベノワ、カート・アングルという、現在WWEでは見ることのできないスーパースターズのフェイバリットホールドが次々に繰り出される。
それは新時代を強調するオートンへのアンチテーゼであり、自信のキャリアへのプライドでもあり、あるいはレスラーとしては第三コーナーにさしかかったことの現れかもしれない。
だが何よりも、不運にして自分よりも一足早くリングを降りることになった同朋へのエールを感じる。とりわけクリップラーフェイスロックには、現在その名前すら出すことが憚られる、あの偉大なるアスリートへの強い想いが伝わってくる。HBK、ハ>
前[P.1/2]次
現在 383 ヘェ〜
※「ヘェーボタン」はPCからしか押せません。
前の記事:プレッシャー関東忘年会開催 19.12.23
次の記事:仙台ガールズバー Cheer Counter 2周年
■コメント一覧はこちら
.
トップページへ