2008.1.4新日本プロレス、東京ドーム観戦記
08/01/05 - 16:43
投稿者:笠原さんご
カテゴリ:観戦記
プホールドを狙えば間違いなく永田は勝っていた。しかし、もう一発蹴りで動きを止めて…という蹴り足をキャッチされてしまった。もちろん勝ったアングルを誉めるべきだが、メインでは全く逆の現象が起きた。挑戦者中邑はコーナー最上段からの脳天砕きで棚橋を追い込んだ後、さらにスタンダードスタイルの一発でとどめを刺し、勝利をモノにした。
慎重さが勝敗を全く逆に左右した貴重な玲であった。しかしアングルは強い、文句なしに当代世界最強のレスラーだと思う。バックランド、スティング、アングル、この系譜こそIt's Real!
さて、圧倒的物量の「前座」を向こうに回して、王者棚橋が登場、相変わらず踊るように躍動感溢れるファイトを披露して我々を楽しませてくれた。敗因は楽しませ過ぎたことであろうか…、中邑、アングルとのストーリィは始まったばかり、小技でも反則でもいい、勝ちにこだわる棚橋が直に帰ってくるはずだ。永田のライバルがアングルならば棚橋のライバルはジョン・シナになるか、どっちが先に復権を果たすか?
かつて新日本ブームを体言した言葉「闘いのワンダーランド」は、間違いなく東京ドームに生きていた。私は試合後、元会長と新会員と合流し、久しぶり>
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