バトラーツ最終試合が今日で、自身の引退興行を
４日後に控えた澤宗紀選手。
３日北九州パレスにて九州最終試合がありました。
がむしゃらプロレスの興行なんだけど
毎回、澤選手は、九州まで来て出場してくれます。
この日試合は、２試合プラスα
一試合目は、
あずにヤん仔・キューティーフランケン・ゴーカイシルバー☆ステッィク・阿蘇山組 ＶＳ
セクシーロージー・ＧＡＭ闘士星矢・台風１５号・ランジェリー武藤組
えっと思われる名前とカードだけど、この日の試合はアニメソングとのコラボ試合。
～心に愛がなければスーパーヒーローじゃないのさ～とのコンセプトだったのだ。
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場外であずにヤん仔にいたぶられるランジェリー武藤
２試合目は、メインで田中純二（九州プロレス）・藤田ミノル（東京愚連隊） ＶＳ
スペルシーサー（ドラゴンゲート）・澤宗紀組で試合。
試合序盤は、かつてのバトラーツの先輩ＩＴ戦士、今は博多山笠ののぼせもんキャラの
田中純二とレスリングを楽しむ。澤のテクニックの高さがひかる。
天下一ジュニアを制したばかりの澤選手だけど、女の子とも、素人だけど
それを越えたレスラー深見さんともいい試合ができる幅をもっている。
試合巧者の４名でそれぞれ見せ場を作り、最後は藤田をお卍固めで澤が勝利。
リングが、緑と黒の澤カラーで染まる。
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観客に心を伝える澤選手
さて、このあとボーナストラックで、がむしゃらプロレスのＵ戦士
尾原毅と一分間マッチを行った。
ばちばちのスタイルで裏アキレスに澤がとらえたところで
ゴング。内容のある一分間だった。
その後、選手関係者の送別のＭＣがあり、
怪我をしたダイナマイト九州から松葉杖で襲われ
胴上げ。
さらに引退後もがむしゃらプロレスの最高顧問を依頼され
受諾。がむしゃらプロレスのジャージに袖を通した。
最後は、筋肉マンの大合唱。
澤選手は、踊り続ける。 さすがにかなり疲れて・・・
やっと終わったと思ったら、２番もあった。
澤選手も、唖然。
結局フルコーラスサービスに努めた。
格闘探偵団バトラーツ。
藤原組長の秘蔵っ子だった石川雄規が立ち上げた団体。
アパートと食事処、ジムを兼ね備えた新しい取組をし
若い選手が多く、ばちばちファイトを売りとした団体でした。
しかし多くの選手が、ほどなく団体を離れ
石川の情念により、猪木を選択しての
両国の不入り、そして冬眠、新生バトラーツを再生。
波瀾万丈だった。
この日の試合後、澤選手に、「今日もこれだけ
試合できたし、引退はもったいないですね。」と
声をかけると「会社が、なくなってしまうから
しかたがないですね。」との返答でした。
体は、ぼろぼろとか聞いているけど、まだまだ
できると思うし、オファーはいくらでもあると思う。
でも、結局強い強い 《バトラーツ愛》なんですね。
この日の会場もフルハウスで立ち見も一杯。
新宿フェイスも超満員確実。
仲が悪いと言われる選手達だが、今日の最終試合
多くのファンと共に多くの選手が来てくれるといいなと
思います。
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（元）週刊プロレス投稿常連会・プレッシャー会員が共同で記事を書いているブログです。
