5.3レスリングどんたく観戦は、随分長いこと自分の
恒例行事となっている。
試合開始前、福岡国際センター最大限の椅子を
並べています。さらに初の?三階席が指定席となり
一番見やすい正面となる南側中央が関係者席として
つぶしてしています。超満員と言っていい状況でそこだけ
ぽっかり空いていました。
さらにカードを見たとき、これで年の一度の福岡のビックマッチ?!
と思ってしまった。
この日のハイライトの一つとなった阿修羅原の追悼10カウント
ゴング。関わりの深い海野レフェリーが遺影を持ちました。
今日の試合のメインは、中邑 VS 後藤のインタコンチ戦
中邑が試合作り、いつ決してもおかしくない状態でメインらしく
20分越えまで引っ張った感じ。
後藤は防戦一方。中邑が普通に勝てる試合だが
まさかまさかと思いつつ(プロレス的にはこういう場合、攻め続けられる
ものの逆転勝ちが一つのパターンとなっている)
果たして、雪崩式の牛殺しから、昇天で後藤勝利!
いつもビックマッチは、べストバウドという試合があるものだが
この試合がそうかというと、それしかないという感じ。
というのも、他のカードは地方会場のタッグマッチとそう変わらない。
自分が正直、印象に残ったのは、前述の阿修羅原の10カウント、
ヤングライオンのがんばり、3WAYのヤングバックスのTOPロープからの
場外ブレーンバスター!!!ですね。
実際、ネットでのベストバウドは、僅差ながら現時点でメインを押さえて
トップに3WAYがきている。
超満員の観客が入って、沸いていてよかったと思っていたら転落が始まります。
GWわざわざこれを楽しみにきていたお客は、いろんなことを犠牲にして
どんたくのこの日参戦している。楽しもうとして自らを置いている存在です。
各選手の得意のムーブに、自らが楽しまないと今日来た意味がありません。
これで十分お客が楽しんでいる、これでよかったと関係者は思わないで
ほしいです。新日本は、栄華盛衰を何度も経験している団体じゃないですが。
新日本が、椅子の増設、チケットの値上げ、これぐらいのカード、少ないファンサービスで
よしとしていたら、いずれ潮を引くようにファンは減っていきます。
ネットでの書き込み「新日本、おもろなかった。」は、批判でなく
率直なファンの声と思います。
これだけどんたく連続観戦している自分が
来年は「こんなムリして行ってもういいかな。」と思っている自分が
とても悲しく、残念です。
がんばれ、新日本プロレスリング!
キング オブ スポーツ!
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