12月7日、がむしゃらプロレスの年間最大の旗揚げ記念日ビックマッチがむしゃらマニア2014が北九州パレスで開催されました。16時開始の全9試合。う~ん、4時間 20時は優に超えるかなと予想しそのとおりに。 ただし熱戦が多かったため、短く感じました。
席は、特別リングサイドで特典つき(がむしゃらの花のCD)。リングアナの真後ろ! 第1試合は、一期生アリマティ選手の引退試合の10人タッグ。
思えば、がむしゃらプロレスは長く見てるけど「引退試合・興行」はなく、いつのまにか選手が出なくなり、フェードアウト式というか。それだけに印象的で引退試合に「おっと」思ったし、男気Tシャツに横断幕と送る側も環境は整えていたが、なんと本人がインフルエンザで欠席!!!
・・・ところが、本人がどこかで登場!というギミックを待ったが、登場なし。夜中の2時に℡があったとのことだが、インフルはドクターが診断しないと分からない。インフル自体がギミックなのか・・・。しかし、アレクサンダー大塚が男盛として、代打で登場というサプライズに変わった。10人タッグは、セクシーロージィが中心となり、相撲対決等のいつものムーブで楽しいプロレスでした。
プロの2試合の一つ目、KENSO VS 久保希望
久保選手は、いつも大物相手とシングルが多い。いい糧となっているのは事実。しかし新日本出身のKENSOと比べると身体力の差で、受けてもダメージは大きい。セントーンでらしさは、出せたものの、トップロープからの3度目のエルボーでカウント2で試合が止まり?!KO負け。大丈夫かとみんなに思わせた。
二つ目は、有刺鉄線ボードデスマッチ。藤田ミノル&新井健一郎 VS フリーダムスの殿 佐々木貴 & 葛西純。藤田が、有刺鉄線ボードで頭や背中を切り裂かれ、血まみれで戦うロンリーバトル。お客は、藤田に感情移入していく。レフリーも有刺鉄線にさわってけが。指を口で必死に吸う。セコンドのがむしゃら勢もイタイイタイと言ってる!
結果は、藤田が、有刺鉄線ボードの下敷きで敬礼ポーズからの葛西のダイブを受け負けでした。
今回の試合で特筆すべきは、GWAJrヘビーとGWAヘビーの2つのタイトルマッチ。
ジュニアのYASU VS TOSSHI は、技の応酬というか、持てる技、技術を全て繰り出す闘い。大技がいくつ飛び交っただろうか。TOSSHIが最後にコーナーロープからのアバランシュホールド?で勝ち終わったが、両方倒れたままで、立ち上がっても双方足下がおぼつかない状態でした。
メインのヘビーも同様で、鉄生と陽樹がどずきあい、ラリアット等を受け合う消耗戦。
今指示されている新日本石井智宏を彷彿とさせる闘い。鉄生が勝ったが、2試合ともこれぞ「がむしゃら」プロレスでした。かくてタイトル挑戦する選手は、ハードルが上がり、誰でも挑戦できるベルトではなくなった。この試合が超えられるか。
売店で「GWO」のTシャツを買う。このロゴとデザインは、プロレスファンなら、ほっておけない存在なんですね。
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