月曜深夜、
山口ではワールドプロレスリング
の前に「クイズ!紳助くん」
という番組をやっている。
普段は全く見ないのだが、
新聞欄の「プロレス」
の文字に惹かれて録画。
大阪発全国ネット
(関東でやっているか
どうかは知らない)なので、
大阪プロレスの一日入門ものか、
と思っていたら、
出てきたのは横浜の倉庫を
改造した薄暗い道場と、
多分買ったばかりのでかいトラック...
大日本プロレスだった。
丁度昨年の今頃生で見て以来だ。
週刊誌を全く読まない私にとっては、
目に入る事自体なくなっていたので
まず新鮮に驚いた。
番組自体はレポーターが
厳しい練習に参加して、
耐え抜く姿を映しながら
所々を問題にしていくという、
まあありがちなもの。
ワンコーナーなのかと思ったら、
全編(約一時間)ぶち抜き。
この後の新日本より尺が長い。
破格の扱いである。
しかも時間帯はこっちの方が
ちょっとだけ早い。
扱いもさることながら、
特筆したいのは、
一問登場したものの、
小鹿社長がほとんど
出てこなかったという事。
伊東を中心とした
バリバリの現役組に
多くを割いていた事。
そして何といっても
選手全員の隠しきれない
人の良さ。
練習生の風巻を含めた
レポーター組に、
厳しい姿勢を見せながらも
人情味溢れる選手達の姿に、
不況下、ここまでやっていられる
秘訣を見た気がした。
そして道場にてエキジビションを
やる事になった際(伊東対レポーター二人+風巻)、
テレビが入っているとはいえ、
全体的に近所の人達の視線が、
実に温かだった事。
こうした人達の好意にも支えられて
いるのだろう。
番組最後でレポーターとの別れ際、
短い間ながら汗を流した同士
として別れを惜しみ、
涙する沼澤の姿も映し出されていた。
まさに鬼の目にも涙の一場面であった。 [カテゴリ別]
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