本日1月13日博多スターレーンにて小橋建太復帰戦がありました。
会場の博多スターレーンは、おそらく全日本時代を入れても、かつてない
入りを記録したと思います。
NOAHでというか他団体を入れてもこれだけの席がこの会場に入れてある
のを見たことがない。
四天王時代でもどうだったかというところ。
通常のNOAHの興行では無い入りでありました。
(今日の営業はかなりよかったと思いますが、永源さんの指示は的確で、厳
しく終了後も、スターレーンの興行ポスターを500円で販売していました。)
とにかくも小橋人気です。
開場後すぐの写真です。スターレーンフルスペースを使っています。
さて試合です。メインは小橋建太&本田多聞&潮崎豪VS秋山、志賀、金丸という
新旧バーニングの試合です。
小橋人気は、すさまじく、この地方であっても「おかえりなさい」「ありがとう」などの
プラカードを作っている人が(特に女の子)見受けられた。
始め秋山組は万を持してはじめに秋山登場。小橋組は潮崎先発。すかさず秋山が
クレームを付け、小橋VS秋山でスタート。
レスリングを、楽しむような味わうようなゆっくりとした二人だけの世界が展開されま
した。
チョップとエルボ合戦からヒートしていきます。
今日の功労者は金丸選手かもしれません。小さな身体ですが、小橋~!といって
ちょっかいを出し、チョップをたくさん受けていました。
志賀も秋山選手もチョップを受け続け、対戦相手は胸が真っ赤でした。(張り合う小橋
選手の胸)
3 VS 3の闘いであり、小橋の復帰を心から喜んでいるメンバーばかり。
小橋選手の見せ場を演出していきます。
今日の試合は、小橋選手はチョップとハーフネルソンにつきるというか、小橋チョップ
をあらゆるバリエーションで出しました(出せるようにみんながみんなサポートしていました。)
ただ、秋山選手は非常な責めも時折見せて、小橋選手の身体に現実をたたき込んで行き
ます。
なかなか立ち上がれない小橋を見て、復帰前とはまだまだ体調が万全でないことを感じ
ました。しかし大応援に気力は十分に感じました。
6人の中で、ひとりあまり仕事をしていない多聞選手。最期に志賀からフォ-ルをとって
長丁場の復帰戦が終わりました。
試合後、さっとその場を主役に譲って新旧バーニングは去っていきます。
残され少々困った感じだった小橋選手も、マイクをとるや感謝の言葉と「みんながんばりましょう」
の言葉だけで十分でした。
大小橋コールの中引き上げて行った小橋選手、きっと嬉しかったでしょう。
この試合、いつも試合を見ている小川さんは当然として、三沢選手、高山、斉藤、モリシー・・・多くの選手が会場内から見守っていました。これも特筆すべきことです。
さて、その他の試合ですが、印象に残ったのは第4試合の丸藤&青木VSKENTA&石森、石森のウルトラDの動きも楽しめますが、なんといっても青木のがんばり。結局負けてしまうのですが、
KENTAを間接技等でかなり追い込みました。動きもいいし。
4選手がはじめも終わりも握手を交わしたことがよかったですね。丸藤はややためらいがありましたが、あのKENTAから手を出すのですから、こういった若手のタッグは充実感があるのでしょう。
あとは、第5試合 田上&相島VS高山&佐野
この試合は、地元相島がどれだけがんばるかという試合でしたが、佐野のソバットと高山の膝
蹴りをうけて万事休す。でもがんばりました。
田上と高山のからみは、スーパーヘビーらしく、ワルツでした。あの高山が・・・。
第7試合セミは森嶋&ヨネVSチャンプのマッギネス&デイビー・リチャーズ。森嶋のでかさが目を引きました。あの身体は他の選手にとって驚異でしょう。
あとは3試合めのシングル谷口周平の外人との試合。
谷口のよさを見つける旅でした。
各種のスープレックス、ぶっこ抜くパワーそれは分かるけど、まだまだアイデンティテイを模索というか時間がかかるでしょう。大器晩成かもしれません。
潮崎とNOAHの未来を背負うようになると思います。
選手層の厚さ、若手にはシングルマッチ、かつての新日本がオーバーラップしました。
ストロングスタイルさえ感じました。ちょっとNOAHの認識が変わりましたね。
そうそう今日のMY TOP NEWSは、GHCヘビーのベルトを持たせてもらって三沢さんと写真を
撮ったこと。ずしりという感じではないけど、小橋選手や三沢選手の勝負数々に思いを馳せました。
今日は、スターレーンの開場だけでなく施設も大きく使いました。一部屋を飲食の販売スペースに。博多の夕ぐれを見ながらたこやきを食べました。
のあのあくじは、ポスターとカレンダー・・・。なかなか当たらない。
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