スターダム 世Ⅳ虎 VS 悪斗の凄惨マッチ
女子が、顔面3カ所を骨折するという試合
そこにいたるまでに、どうにかならなかったのか
と誰しも思う。
当日のレフェリーは、名レフェリーと呼ばれる和田京平。
彼が出始めた頃はきびきびとしたレフェリングで好感が
ほんともてました。
彼を持ってしてもというか、王道といわれるプロレスの
レフェリーは、主としているものが違う。
馬場さんの王道は、言ってしまえばアメリカンスタイル。
ショーマンスタイルのいわゆるストーリー性の高い
プロレスである。
レフェリーは、結末にもっていくための演出者でも
あります。
京平さんは、そのすべには長けているが
いわゆるセメントやガチの試合は、うまくないという声も
一部にはあります。
とはいえ、プロレス。試合である限り、事故やアクシデントは
あります!
選手の安全を考え、試合を止める力は
レフェリーに託されています。
天山 VS 小島のIWGP&三冠の59分45秒などは
それでしょう。(ほんとはあと15秒ひっぱった結末を
考えていたと思いますけど)
ところが、前述のスターダム後楽園の試合は
京平さんは、あくまで雇われたレフェリーであり
団体が望む希望通りに試合を終わらせなければいけない
義務がありました。つまり葛藤もあったと思います。
幸い選手側がタオルを投げてくれて
試合が終わってくれました。
そして、ナックルパンチばかりで反則を取ってもおかしくない
世Ⅳ虎の手を挙げ、タイトル防衛として仕事を終えました。
レフェリーに最終権限がないなら、ロッシー小川や風香GM
がこのようなケース、試合を止めるしかない。
だから責任はあると思います。
新日本のタイガー服部などは、このようなケース、すぐに失神
してしまいます。肝心なところで失神がほんと多い(^_^;)
そしてレフェリー不在で、試合はノーコンテスト、両者反則
無効試合・・・。藤波さんがリングに上げって両手で×を作ります。
そう考えるとこれまで名レフェリーって誰かなと思います。
ジョー樋口・・・いやぁとにかくのろすぎるでしょう。
ミスター高橋・・・問題外です。
山本小鉄さんのレフェリングはよかった。
選手のシュートにも対応でき、権限の強さも抜群
「反則取るぞ!」と選手に迫っていました。
その線でいくと時々レフェリーをやってたアントニオ猪木
なら、どんな試合でも、臨機応変どんな対応、どんな決定
もできます。
ただ、猪木さん自身が、興奮してキレて
結果選手より目立ってしまう・・・そうなっちゃうだろうなぁ。
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