大相撲五月技量審査場所、千秋楽が終わった。私は15日中、合計5日間も生で見てしまった。
早朝から並んだ当日券の列、幟のない玄関、お茶屋さんもお土産屋さんもない館内、そして賜杯のないシンプルな表彰式…、異例の、という言葉があちこちに見られたけれど、土俵で行われているのはいつもと同じ、当たり前の相撲だった。
異例のどころか贔屓の栃ノ心の大活躍で、私が国技館で過ごした時間はこれまでで最も濃密だった。
神送りの儀式が終わり、外に出ると、激しかった雨は上がり、爽やかな隅田の川風が吹いていた。
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